2005年11月04日

節税対策は企業価値を下げる

おはようございます。
うまとらです。

M&Aの話です。
一般的に中小企業は諸々の節税対策をしています。
明らかにあやしい決算時期が違う子会社がある会社もよく見かけます。

M&A相談の際に中小企業のオーナーに節税対策は逆効果だと言う事を
よく説明します。
節税効果をすると経常利益額が減少することになります。
一般的な企業価値の算定方法は、
時価純資産法+3期分経常利益
です。
節税対策が仇となって安価な価格でしか会社の価値が付かないといった
ことも往々にしてあります。
最近は、金融機関の融資が甘いので借入金を増加させている会社も多い
ですが、これもM&Aにはよくありません。
買手から見ると、買収金額+借入金が投資額となります。
借入金は資本と同じような感覚の中小企業の経営者も多いですが、M&A
にはよくありません。

税理士が節税対策を進言するのは分かりますが、中期計画や事業計画の
コンサルティングをしている中小企業診断士がよくそのことを分かって
おらずM&Aをするのにも関わらず節税対策を進言しているケースも
あり、ここはしっかりと認識いただきたいものです。

posted by うまとら at 11:33| 千葉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | M&A | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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