2006年04月27日

BSCは業績評価ツールでは無く、マネジメントシステムである。

こんにちは。
うまとらです。

一昨日はバランスト・スコアカード(BSC)の授業でした。
BSCは92年の発表時に業績評価ツールとして登場しました。
ほとんどのBSCの本は、この当時の業績評価ツールとして
のBSCを紹介しています。
だから、一般の方(うまとら含む)はBSCを誤解している
んですよね。
大体、うまとらは戦略マップとバランスト・スコアカードを
ごっちゃにしていました。

BSCは業績評価ツールに留まらず、マネジメントシステム
として活用出来る非常に有効なシステムである。


企業価値の創造を研究テーマとして考えているうまとらには、
非常に刺激的な命題です。

@ミッション(何のために存在するのか)
A価値観(何が大切なのか)
Bビジョン(どうありたいか)
C戦略(競争にかつための戦略)

D戦略マップ(戦略の可視化)
Eバランスト・スコアカード(尺度と集中)


F目標値と実施項目(何をしなければいけないか)
G個人レベルの目標(各自が何をしなければいけないか)
 ↓
H戦略の成果

BSCは上記「論理の連続」のD〜Eの部分にあたります。
キャプランによると、トップダウンの米国企業は@〜Cが得意で、
ボトムアップの日本企業は逆にF〜Gが得意である。
但し、マネジメント・プロセスを司るD〜Eの部分が抜けている。
ここをBSCが補完するのであると。
短期戦略(予算)や戦術の見直しはされるが、中期戦略が見直され
ているケースは少ない。中期戦略もBSCを使ってブラッシュアップ
していくべきである。

いやー刺激的でおもしろいテーマです。
詳細については、授業が進むにつれ報告していきたいと思います。
posted by うまとら at 12:54| 千葉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 大学院 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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