2005年09月01日

企業再生の現場から

こんにちは。
うまとらです。

企業再生についての第2回目です。
企業再生をするにあたって、企業側からするとまず最初に相談を実施する必要があります。

この相談に出かけるという動作が一つのポイントです。

企業のオーナー(社長)は非常にプライドがあります。
今までやってきた事業や仕事に誇りを持っている方々がほとんどです。
逆にそういう方で無いと、事業の発展は困難です。

そういった方々が再生や破綻と言った後ろ向きな作業、若しかすると「経営者責任」を
問われる可能性のある企業再生に一歩踏み出すのは非常に勇気のいることです。

大抵の場合は

・もうどうしようもない状態になってから相談に来る。
・銀行(メインバンク)に最後通知を受けて渋々相談に来る。

といったケースとなります。

但し、後述しますが企業再生といった内容はどんな会社でも出来るものではありません。
費用と時間が必要となります。

2ヵ月後に資金ショートする段階では企業再生の案件にならないのです。

だから早く相談に行って欲しいのです。
下記の公的機関で相談を受付けています。(東京地区)

・再生支援協議会(東京商工会議所内)
・東京都中小企業振興公社(リバイバルプラン)
・日本政策投資銀行


●具体的対応方法

債務者レベルに応じて対応する
債務者レベルとは金融機関の債務者区分であり、金融機関によって異なる場合もある。

債務者状態
@要注意(要管理)レベル

 ・銀行対応 格上げ努力
 ・企業再生可能性
  ⇒ 再生OK ⇒  再生計画作成、金融団とりまとめ

A破綻懸念以下レベル

 ・銀行対応 競売等による回収(破綻)、未回収部分は償却(倒産等)
  ⇒ 破綻のため企業再生NG ⇒ 企業再生対象外

 ・銀行対応 法的再生(民事再生)
  ⇒ 一般的には破綻と言われるが再生 ⇒ 企業再生殆ど対象外

 ・銀行対応 私的整理(再生)
  ⇒ 再生OK ⇒ 企業再生(外科手術必要)

 ・銀行対応 債権売却
  ⇒ 再生可能性あり ⇒ 企業再生(外科手術必須)但し、RCC(債権回収機構)と連携要


何を重点的に見るかは、次回へ繰り延べとします。
posted by うまとら at 13:18| 千葉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | M&A | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

や...やばい

おはようございます。

とうとうきてしまいました。


0.5ゲーム差!



最近コメントをしていなかったのは、中日の勢いに恐れをなしていたからです。
今日負けたら 首位歓楽陥落



どうしよー。



まあ、待てあと7試合も直接対決があるんだから
勝負は先だ。



と自分で自分を落ち着かせてみる。



そういや、競った優勝争いなんて85年以来経験がないから
体と精神がついていかない。



う〜う〜



きんぜうさん同様テンパリ状態

posted by うまとら at 09:45| 千葉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | とら | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

企業再生ビジネス

おはようございます。
うまとらです。

今日は、ちょっと診断士っぽいお話をしましょう。
トラネタばっかだと教養に欠ける人間だと思われるみたいですので。

企業再生ビジネスについてです。

うまとらは、中小企業の再生ビジネスのお話ししか出来ませんので悪しからず。
大手企業の企業再生については、ニュースや新聞でいろいろ報道されているので
そちらを参考にしてください。

とりあえずは一般的なお話からします。

企業再生とは、
「資金や人材を破綻した企業に投じ、企業価値を高める」
ことを指します。

新聞紙上でよく見かけるとおり、企業再生ファンドがはやっています。
文字通り企業再生ファンドとは、ファンドが再生をビジネスとして投資すること
を指します。
企業再生ファンドは投資先企業を探して、出資者を募り株式を買い取ります。
その後3〜5年で人・資金を注入して経営を改善して企業価値を高めます。
企業価値が高まった段階で、上場もしくはM&Aでキャピタルゲインを得る
ことが目的になります。

一般的な中小企業が上場若しくはM&A出来るようになるのは非常に困難です。
ファンドに融資してもらえる会社はほんの一握り、いやもっと少ないでしょう。

債務超過、赤字になっている中小企業。
そのような会社を相手にするのが中小企業の企業再生です。

どんな会社でも再生できる訳がありません。
では、実際どのような企業が対象になるのでしょうか?

・経営者が再生に向けて強い意志と自信を持っている。
・現状、借入金の返済に困っているが営業利益は計上している。または今後の展開が明るい。
・メインバンクより再生計画の策定を要請されている。または提出したが納得されていない。
・借入金の返済猶予を申し入れているが了解が得られない。
・取引先銀行が複数有り、メインバイク以外の支援が得られない。
・RCC(整理回収機構)に一部の金融機関が債権譲渡してしまった。

上記のような会社がモデルです。
見てもらって分かるようにそうは簡単に企業再生出来る会社は無いんです。

今回はここまで。次はどうやって企業に対応し、何を重点的に見るのか記述します。
posted by うまとら at 09:18| 千葉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | M&A | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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